LOOK.81 : JAPANESE WAPPEN

SOLD OUT

JAPAN TABOO SERIES　2/3
日本では口にするのも憚れるものをワッペン化したシリーズの一つ
パッと見海外のお土産みたいなテイストなのに日本の刺繍職人の技で明らかに海外に無さそうな細やかな設定とクオリティで仕上げました。

旭日旗や日章旗と呼ばれるこの柄、昔から美しくて好きなんですが歴史的背景とか思想とかが絡んできてすぐ誤解やトラブルを生むイメージを持たれています。
なのでちょっと説明しますが
旭日には古来からいくつもの種類があり、光線が四方八方に雲なく広がる意匠はハレを表現し、慶事などの際にめでたさ・景気の良さを強調するために用いられていた意匠でもあった。また、紅白の組み合わせも同じく日本において古くよりハレを意味し、縁起物として多用されていたものであった。
軍旗・自衛隊旗等に限らず、戦前戦後を通じ旭日の意匠が表現する「ハレ」・めでたさ・景気の良さにあやかり、民間においても祝事や企業・商品のロゴ、大漁旗、スポーツの試合などで使用されてきた。

作る上で意図する所は上記の意味合いです、その下にJAPANではなくJAPANESE(日本人）を配置し、ハレ・めでたさ・景気の良さが日本人に降り注げばという意味合いも持たせています。
職人の技で盛りとフラットな面を糸の落とし方で差をつけて表現していただきました。

裏側にアイロン接着シートが付いていますのでアイロンで簡単に付けて頂けます。
（理想は周りを縫って頂くのが強度的にもベストです。）

EMBROIDERY IN JAPAN
SIZE : 縦50mm/横70mm

＊真剣に作られたジョークグッズと捉えて頂くのが良いかと思います。
＊私自身に右とか左とかの思想はありません、翼は両方ないと飛べないと思っています。